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第一章 身だしなみ

来源:网络 作者: 时间:2023-10-19 阅读:350

第一節 服装

身だしなみを(ととの)えるということは社会人の基本で、なかでも服装は重要なポイントです。

流行の服や、DCブランドに身をつつむ必要はありませんが、服装に気をつかわない人は相手に不快な印象を与えてしまいます。自分の身分、地位、年齢、まわりの雰囲気などに合わせた服装を選択するべきでしょう。

「人を身なりで判断してはいけない」とよくいわれますが、これは人は身なりで判断されるものだという“事実”を表わしています。学生時代にみんな一生懸命オシャレをするのも、ある面でそういう考え方を反映しているでしょう。職場でも人は、相手を服装で判断します。ただし、判断基準は学生時代とは違います。

まず、①仕事をするのにふさわしいか、②会社の規則に合っているか、③この服装で会社の名刺を持って歩かせて大丈夫か、などです。

 外見(がいけん)だけで人を判断するのは基本的には誤りですが、ビジネスの世界(社会)では、外見だけで判断をされているといってもいいでしょう。ビジネス社会においては第一印象が非常に大切なので服装や身だしなみはとても重要な要素の一つとなりまです。身だしなみがきちんとしているかどうかは、その人の仕事ぶりの判断基準にもなるのです。 そこできちんとした身だしなみは相手に信頼感を与え、よりよい人間関係を作る一歩です。

会社に来るお客さまには○○○○会社の社員として接するのですから、プライベートな問題では決してありません。あなたを通してあなたの会社を見ている得意先の方からすれば、あなたの評価はそのまま会社の評価になります。もしも、あなたが会社人として不適切(ふてきせつ)な格好をしていれば、あなたの会社に対する評価が下がることはいうまでもありません。

服装と身だしなみのチェックポイント  

ビジネスマンの身だしなみのポイントはスーツです。

業種(ぎょうしゅ)や会社などによってどのようなスーツが良いか異なりますから、職場の上司や先輩に尋ねると良いでしょう。新入社員は特に周囲との調和を考え、好感をもたれる服装を心がけなくてはなりません。清潔感(せいけつかん)があり、若々しく、上品でおちついた感じで、働きやすさ、この4点がポイントです。この四つがうまく調和した服装が誠実(せいじつ)な人柄を相手に感じさせ、信頼感を与えます。あまり個性的(こせいてき)過ぎるものや、派手な感じのものは避けるべきでしょう。

髪の毛は清潔感を大きく左右するものです。よごれて油っぽくなっていたり、フケがでていたりでは当然いけません。また、ヘアスタイルによっても相手に不快感を与える場合があります。仕事という目的にあわないヘアスタイルは避けましょう。また、ぼさぼさの髪も社会人として落第です。定期的に美容院、理容院に行くようにしましょう。散髪(さんぱつ)したてのような清潔感は好印象をもたれます。ヒゲは毎日剃って、鼻毛(はなげ)は伸びていないかよく気をつけましょう。人と対応(たいおう)する仕事が多い人は特に常に口臭(こうしゅう)などに気をつけましょう。昼食後も歯を磨く習慣をつけるなどして、相手に不快感を与えない心配りが必要です。口紅(くちべに)は濃すぎたり、派手すぎないようにします。化粧はくずれていないか、よく注意します。

 フケや髪の毛がスーツに落ちていませんか。ネクタイがシミや手垢(てあか)で汚れていませんか。背広は派手すぎませんか。襟(えり)や袖口は汚れていませんか。シワやほころびはありませんか。ズボンからシャツが出ていませんか。ボタンはきちんとついていますか。ポケットに物を詰め込みすぎていませんか。また女性は下着がチラチラと見えていませんか。爪が伸びていませんか。指先は目立つところです。爪垢(つめあか)がたまっている手の爪は名刺を差し出した時、それだけで相手の気分を害(がい)してしまいます。女性のマニキュアは派手すぎないように自然なピンク系を使うのが控(ひか)えめで美しく見えます。

靴もその人の第一印象を決める上で大事なポイントの一つです。靴の手入れは決しておろそかにしてはいけません。座って商談(しょうだん)をする場合には、特に目が向けられる部分なので、注意します。毎日よく磨いておくことを忘れないようにしましょう。靴の色は黒か濃い茶のもので、制服と調和しているものがよいでしょう。それ以外の色は基本的にさけます。ひもで結ぶタイプが一般です。また、靴下はズボンの色と同系色(どうけいしょく)が良いでしょう。ストッキングの色は靴と服装に合ったものを選びましょう。

 出勤前には鏡の前に立って自分の姿を映してみます。鏡の前でじっくり自分を点検(てんけん)してみましょう。

ビジネスウェアとオフィスウェア  

男性ならビジネススーツとビジネスシューズ、女性ならスーツやジャケット、またはそれらに類した機能的な服が基本です。

 男性はブルー系かグレー系のスーツのツーピースか、スリーピース、これが常識的なビジネスマンの服装です。ダブルのスーツも、ときには見かけますが、やはりシングルが一般的です。

 ビジネスの世界はいつ何が起きるかわからないので、どんな場合でも対応できるような服装が要求されます。改まった場にも、また急な幸?不幸にもそのまま対応できるのが、いわゆるダークスーツです。

 おしゃれよりも常識的で清潔であることが望まれています。個性的であるよりも?周囲の環境との調和に重点が置かれます。

 ダークカラースーツとシューズという常識的なビジネスマンの服装で、わずかでも個性を主張できるのは白と決まっていたワイシャツですが、その職種によっては色物(いろもの)のシャツ、明るい色のネクタイなど、社交性を示す服装も見かけられるようになりました。

外交的な職種の女性の服装は男性より自由です。基本的には上下そろったツーピースのスーツですが、ワンピースやジャケットといった服装もビジネスウェアーとして通用します。オフィス内の服装は制服が支給されるケースが多いのですが、ブラウスやスカートには制服の色に合ったものを選ぶのが常識です。黒や色物のストッキング、白のソックスは職場にふさわしいとはいえないでしょう。

スーツの選びかた  

スーツを選ぶときは自分の体に合ったものを選びたいものです。素材(そざい)はしわになりにくく、型くずれしにくいもので、形状(けいじょう)記憶仕様のスーツも便利です。夏場は通気性(つうきせい)のよい素材のものが一番です。

男性の場合、スーツの袖の長さは袖先からワイシャツが1センチくらい見える程度がベスト。ズボンの裾(すそ)は靴の上でダブつかない長さに。シングルなら縦の折り目がまっすぐみえるくらい、ダブルなら靴が多少隠れる程度の長さが最適です。

女性はシングルスーツが定番(ていばん)です。スカート丈(たけ)は立ったときに膝が少し隠れるくらい。大柄(おおがら)な人は短い丈にするとバランスがよく、似合います。

上着とスカート、パンツはセットで用意しておくと、いろいろな着こなしが楽しめます。女性は種類が豊富で迷ってしまうかもしれません。そんなときは「シングル」と「オーソドックス」を基準にアイテムを選ぶといいでしょう。

スーツなどは何着用意  

3シーズン着られるものを2着。他に、蒸し暑い夏場に備えて盛夏(せいか)用のサマースーツを用意しておくと重宝(ちょうほう)します。同じスーツを連日着ていては、シワがとれにくくなり、生地(きじ)も傷みます。また、ポケットにはあまりものを詰めこまないようにしましょう。見栄(みば)えもわるく、型くずれの原因にもなります。

ワイシャツは汚れが目立たなくても毎日着替えるのが基本です。一週間洗濯しなくても済むように6?7枚揃えておくと安心でしょう。

靴下もワイシャツと同じ、6?7足揃えておきましょう。急な接待(せったい)などに揃えて職場に新品(しんぴん)の靴下を1足置いておくと役立ちます。女性のほうはストッキングのストックを用意したいものです。ストッキングの伝線(でんせん)に気づいたらすぐ履き替えることができるよう、替えのものを用意しておくといいでしょう。雨の日、泥はねなどで、汚れたときもすぐ履き替えるようにしましょう。

身だしなみの基本  ⑴どんなに有能(ゆうのう)であっても、他人に不快感を与えるような不潔(ふけつ)な身なりをしていては、ビジネスマンとして失格(しっかく)です。好印象を持ってもらうためには、清潔な身だしなみは必須(ひっす)条件といえるでしょう。文字通り折り目正しい印象を相手に与えます。また、職場での服装はファッションではなく「仕事の服」であることを念頭(ねんとう)におき、華美(かび)になりすぎないことも大切です。⑵服装規定がある職場の場合は、それに従います。そうではない場合は、周囲に合わせればよいでしょう。業界や社風によって服装に対する意識は微妙に異なるものですが、職場独特のセンスに慣れるには、時間がかかるかもしれません。新人のうちは周囲より控え目でいれば間違いないでしょう。個性的である必要はありません。⑶身だしなみとは、服装などのことだけではありません。身体生理に関連することにも気を配りましょう。口臭や体臭、昼食に食べたもの、汗のにおい、髪や足のにおいなども、人を不快にさせてしまうものです。周りの人が気づいても指摘しにくいので、当の本人が自覚して、エチケット違反しないように心がけましょう。

雰囲気や格式(かくしき)に合った服装  

最近はホテルやレストランで行うパーティーに出席する機会が増(ふ)えてきました。こうしたパーティーのほかに?家庭でする私的なパーティーもあります。それぞれのパーティーの個性や格式、あるいは雰囲気合っ

た服装や動作をするのが、パーティーに出席する人の務めです。

 ディナーパーティーや晩餐会のときには正装(せいそう)を要求されることがあります。そのときには、男性はイブニングコートかタキシード、女性はイブニングドレスまたは留袖(とめそで)、振袖などを着用(ちゃくよう)します。

 平服(へいふく)でいい場合でも、そのパーティーの格に応じて,ドレッシーなスーツやワンピースを選ぶのが常識です。

 カクテルパーティーや飲み物が主体のパーティーでは、フォーマルな感じの服装で出席します。

 ビュッフェパーティー、いわゆる立食(りっしょく)パーティーで、最近ではこの形式のパーティーが特に増加しました。あまり長く一ヵ所に留まらず、テーブルを適当に移動して、いろいろな人との会話に加わります。平服の場合が多いのですが男性なら、ブラックスーツかダークスーツ、女性はワンピースかドレッシーなスーツがいいでしょう。ガーデンパーティーもほぼ同じです。

第二節 姿勢(しせい)

姿勢をよくしなければならない理由は、一つには自分自身の心身の健康を保(たも)つためであり、もう一つは相手に好ましい印象を与えるためです。

立つ、歩く、座るなどは日常の基本的な動作ですが、これらの動作を美しく見せる秘訣(ひけつ)は姿勢をよくすることにあります。

美しい立ちの姿勢  立っているときも、座っているときも、かならず背筋(せすじ)をぴんと伸ばし、まっすぐ前を見て、やや緊張感(きんちょうかん)を保つくらいの気持ちでいると引き締まった立ち姿を保つことができます。疲れているからといって、だらしない姿勢は許されません。あなたの仕事がお客様と接する機会が多いなら勿論のこと、同じ社員同士でも、上司(じょうし)や先輩にどんなときでも見られていることを忘れないでください。固くならないように,背筋を伸ばし肩と両腕の力を抜いて、自然に下ろし指先を軽くそろえます。膝をぴったりつけ、つま先を20度、男性は40度開きます。顎を引き?目線は水平にします。伸ばした両手を前で組んであわせていてもいいです。猫背(ねこぜ)になって前かがみになると、お尻が後ろに突き出てみってともなくなります。反対におなかを前に突き出して、そり返るといばっているみたいです。

美しく座る姿勢 

椅子には左から入って座り、左側に出て立つのが原則です。座るときは椅子の左に立ち、右手で椅子を後ろに引き、左足を前に出し、右足をなかに入れてから、左足を右にそろえて座ります。椅子から立つときはいすを後ろに引き、左足を横に出し、右足を左足にそろえてから立ちあがります。

 改まった席では椅子の背を静かに引き、あまり深く腰をかけないで、ゆっくりと腰を下ろします。座っているときは背を伸ばし、両手は軽く前で合わせておきます。低い椅子にかけるときは両膝(りょうひざ)と両足先をそろえて、下肢を斜(なな)めに流した座り方が美しく見えます。肘(ひじ)かけ椅子に両肘(りょうひじ)をかけてふんぞり返ったりしません。肘をかけても片肘(かたひじ)だけならいいでしょう。ソファの場合、背筋を伸ばし、背もたれとの間ににぎりこぶし一個分の空間をとります。立ち上がったときは、椅子を元の位置に戻すことも忘れないようにしましょう。

美しく歩く姿勢 

美しい歩き方は背筋を伸ばしてさっそうと歩くことです。前かがみにならず、そり返らず体をまっすぐにしたまま、ひざを折らずに前に出し、かかとから着地(ちゃくち)して歩きます。体重は踏み出した足に移るように歩きを進めると軽やかに見えます。頭の位置をうごかさないで、顎(あご)を引いて視線(しせん)は前方に。腰を横に振らず、腰から上を上下左右にゆれないように安定していることが必要です。一定の歩幅(ほはば)で、リズミカルに歩きます。正しい姿勢はいちばん楽な姿勢といえます。猫背や肩を怒らせた歩き方は見苦しいだけでなく、本人も疲れるもとになります。

第3節 面接

 まず、面接へ行く前に、持っていくものや見だしなみのチャックをしておいたほうがいいでしょう。第一印象はとても大事だからです。

さて、面接は、採用する側が応募者本人と直接会い、応募書類の記入事項の確認や書類だけではつかめない人間性を探るためのものです。応募者が自社の社風に会うかどうか、協調性はあるか、仕事への熱意がある

か、人間的な魅力や生き方に信念があるか、などがチャックポイントとして見られます。それでは、これから実際の流れに沿って、面接のマナーをチャックしてみましょう。

ドアをあけて入る  部屋に入る前に必ず2、3度ノックして応答を聞いてから、左手でノブを回し、ドアをあけて入るのがマナーです。部屋に入るときは「失礼いたします。」と軽く会釈をし、自分の体をドアにむけて、内側のノブを右手に持ち替えてドアを静かに閉めて、目的の場所に向かいます。

面接官に軽く一礼(会釈15度)し、「失礼いたします。」と言います。そして、面接官の前に進み、椅子の左側に立ちます。

背筋を伸ばし、踵を付け、爪先を少し開いて直立不動の姿勢を取ります。男性は、手は真っ直ぐ伸ばして、ズボンの折り目に添えます。女性は、手は前で重ねます。笑顔で、明るく、視線を面接官に向けて「〇〇(姓名)と申します。よろしくお願いいたします」と言って、30度のお辞儀をします。

椅子に座る

面接官:「どうぞお座りください。」と言われたら、

応募者は:(立ったまま)「はい、ありがとうございます。失礼いたします。」と言って座ります。

座るときの姿勢

背中は軽く椅子の背に付け、背筋を伸ばします。

男性は手を軽く握って膝の上に置きます。女性は手は重ねてひざの上に置きます。

面接官:「私は人事の〇〇です。こちらは〇〇です。

「〇〇さん、貴方の(経歴/自己紹介/自己PR…)をしてください。」

応募者:(軽くうなずき、面接官の目を見ながら返事をします。「はい、私は…」)応募書類にまとめてある内容を落ち着いて話します。

本論に入る

 志望動機、退職理由、性格(短所、長所)、前職の仕事内容。職務経験、その他さまざまな角度から硬軟織り交ぜた質問がなされるでしょう。

応募者が注意するのは以下の点でしょう。

応募者は自信ある態度で、ハキハキと答えます。

まず結論を述べます。聞かれたら理由を具体的に説明します。

質問の意味が分からない時、分からないまま曖昧な答えはしないほうがいいでしょう。

「申し訳ありません。もう一度おっしゃっていただけますか。」「…というのは、…ということでしょうか。」と尋ねます。

笑顔で相手の目を見て話します。ジェスチャーを交えてもいいです。

終了から退室まで

面接官:「それでは、最後に何か質問はありますか。」と尋ねられたら、質問することがあれば、

応募者:「はい、…について、お聞かせください。」と尋ねましょう。

面接官:「はい、それではこれで結構です。結果は〇〇日後に、〇〇の方法でご連絡いたします。」

応募者:(椅子の左側に立つ)「本日はありがとうございました。是非よろしくお願いいたします。」(心を込めて最敬礼―45度のお礼儀)

退出するときは、ドアの前でもう一度部屋のほうに向き直り、部屋の中の人に一礼します。再びドアのほうに向き左手でドアを開けます。体を部屋の中に向けて立ち、右手でドアを閉めます。

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