食事は、私たちの生活の主要な部分を占めます。私たちは一日三度、しかも和洋中(わようちゅう)と調理に変化をつけて食事を楽しんでいます。時には人に招(まね)かれたり人を招いたりして会食(かいしょく)をします。そんな時は、楽しい雰囲気のなかで美味しくいただきたいもの。そのためには、“まわりの人に不快感を与えず、スマートに食べる”という心づかいが必要です。
会食の席をともにする人と会話を楽しんだり、お酒を飲んだりしながら、同席者とペースを合わせて料理を賞味(しょうみ)します。食事のマナーとは、それぞれの席に応じて、ごく自然に付随(ふずい)してくるルールです。食事のマナーを心得ていれば、恥ずかしい思いをすることもないでしょう。
パーティという社交の場は、人間関係の輪を広げられるというメリットがあり、上手に活用することにより自分自身の生活も豊かになります。マナーを心得てよりスムーズにその輪を広げ、生かしたいものです。よいテーブル?マナーを身に付けることは社会的成功につながります。
近年、日本でもパーティは、多種多様に開催(かいさい)され、それに出席する機会も多くなってきています。パーティは、外来のもので、洋風の形式(けいしき)や考え方がその基本となって発展してきました。
第一節 食事の一般的なマナー
1、宴席に招かれた時
① 出欠(しゅっけつ)の通知(つうち)
これは日本料理だけではありません、宴席に招待された時の基本のエチケットです。出欠(しゅっけつ)や到着時間を事前に電話や葉書などできちんと先方に伝えておきます。
② 到着の時間
約束の時間に遅れないよう、十分ほど前には着くように時間をみはからいます。急の用事で遅れる場合は、宴会の場所へ早目に連絡しておき、その旨を伝えます。
2、食事の席
どの場合にも共通(きょうつう)して言えることは、入り口に近い席が下座であるということです。年齢にかかわらず、接待する側が下座、接待される側が上座(かみざ)です。
① 和室の席次
和室では、入り口から近い方が下座(げざ)、床の間に近いほうが上座となります。目上の方や接待の主賓(しゅひん)はこちら側に座ります。通常床の間を背にして右側に床脇棚(ゆかわきだな)がありますが、次席(じせき)は床脇に近いほうです。
② 洋食レストランの席次
洋室の場合の席次(せきじ)は、入り口から一番遠い席を上座として、その右側が次席(じせき)、左側が三席(さんせき)です、出入り口に近いほうや庭を背にしたほうが末席(まっせき)となります。洋食の場合は男女交互に座るのが原則ですが、正式な場でなければこだわる必要はありません。
③ 中華料理店の席次(せきじ)
主客の席は、入り口から一番奥で、庭などもよく見える南向きの位置が良いとされます。その右側が次席、左側が三席になります。親しい人たち同士の場合は特別に決めません。また、主客と主人側が並んで座ることもあります。男性、女性と交互に座れるように席を決めるのも一つの方法でしょう。
3、バッグなど手荷物はどこに置くのでしょう
小さいバッグや手荷物があれば、自分の右下の足元の床、椅子の手前、右の足とテーブルの足の間に挟むように置きます。大きなバッグや荷物は、前もって店側に預けます。貴重品や必要なものが入った小さなバッグだけを席に持っていくのが正しいマナーです。
また、ショルダーバッグを椅子の背に掛けたり、椅子の背もたれと体の間にバッグを挟んだりするのは、見た目がよくないから止めましょう
4、箸使いのタブー
会席膳(かいせきぜん)の時、箸置きがある場合はそこに置きます。箸置きがない場合は、袋に入った箸であれば箸の袋を結ぶような形にして箸置きにしますが、箸袋もない場合は、膳の左縁(ひだりえん)に箸先をかけて置きます。食事中は箸を置く時は左のへりにかけるようにします。食事が終ったら箸は膳の中に平らに揃えて置き、これが食べ終わった合図という意味です
箸づかいのタブーというと次のようなタブーがあ
ります。料理から料理へと続けて食べる(移(うつ)り箸(はし))、「取れないな。」と、箸をスプーンのように使う(横箸)、料理に突きさす(さし箸)、箸で器を引き寄せる(寄せ箸)、どれを食べようかと迷う(迷い箸)。ご飯茶碗や器の縁(えん)の上に箸を渡すように置くこと(渡し箸)、箸をなめる(ねぶり箸)、汁を垂(た)らす(涙箸)、「何が入っているのかな。」と中の物を探る(探り箸)。また、箸を手に持ったまま料理を眺めたり、お喋りするのは禁物です。それぞれ、タブーとされているので注意が必要だと思います5、食べている時に話しかけられたら
食事をしながら同席者と歓談(かんだん)することもマナーの
一つです。口に食べ物が入っていたら、話すわけにはいきません。口にものを含んだ状態でモグモグと話をするのはたいへん見苦しいですし、また、大声で話したりするのは周囲の人の迷惑になりますから気をつけましょう。その時もし話し掛けられたら、にこやかにほほえみを返し、ゆっくりうなずきながら、視線を合わせて、物を飲み込んでから応えましょう。また、相手がものを口に入れているときも、話しかけないということは心掛けましょう。
6、ひじをついたり、足を組むのはタブー
食事が始まるまでは、姿勢を正して手はひざの上
かテーブルのふちに軽くのせておきます。テーブルの
上にひじをついたり、ほおづえをついたりするのはマ
ナーに反します。足を組んだり靴をぬいだりするの
もだらしなく見えますから、椅子に深く腰掛けて両足
を揃えておきます。食事中に髪をいじったり、ナプキ
ンを衿(えり)もとにかけたりするのも嫌われます。
7、ゲップが出ても気づかぬふりをする
人前でゲップを出すのはとても行儀(ぎょうぎ)の悪いこととされていますが、時と場合により絶対にゲップを出ないという確信は持てないものでしょう。もし、同席している人がゲップを出てしまった場合は、周囲の人が気づかない振りをしてできるだけさっと他の話題に誘い込み、その場の雰囲気を気まずくならないようにします。
8、食べる速さはまわりの人に合わせる
食べ方の早い人遅い人といろいろですが、食事を楽しみに来たのですから、同席者の食べる速さに合わせるのはマナーの一つです。
給仕(きゅうじ)もころあいを見はからって料理を運んでき
ますが、あまりゆっくりでもせっかくの料理が冷(さ)めることもありますし、お互いのテンポをできるだけ合わせるようにしましょう。
食べるのが人より速すぎたり、遅すぎたりしないようにまわりの人と同じペースを保ちます。同席者と会話を楽しみながら、優雅(ゆうが)に食べるように心がけましょう。
9、食べる時は不快な音をたてない
スープをズズーッと吸い込んだり、ものを噛む時ク
チャクチャと音をたてたりするのは、同席者をもっとも不愉快にさせる行為です。特にものを噛む時に音を立てるのは、下品な印象を与えますから気をつけましょう。
吸い物の汁を飲む時は箸を持ったままでかまいませんが、箸は必ずきれいに揃えて持ちます。ものを噛む時は、唇を閉じて咀嚼(そしゃく)すれば不快な音が出ません。
10、食事中の中座(ちゅうざ)は、やっぱりマナー違反になる
一旦テーブルに着いたら、中座はできるだけ避けた
ほうがいいです。特に料理が出る直前、皿に料理を残したままの中座はタブーです。
止むを得ずという時は、タイミングとしてメイン
まで食べ終わった後が一般的です。
11、その他のマナー
同席者に不快感を与えない食べ方を身につけるた
めに、以下のマナーに是非気をつけて下さい。
(ア)口元を隠して小骨などを出します。(イ)妻楊枝は食事中には使いません。食後に使う場合も、左手で口を覆(おお)って手早く済ませるのがエチケットです。(ウ)話に夢中になって箸を振り回したり、人を箸で指したりしてはいけません。箸を握りっぱなしというのや、箸を持った手だけで器を持つのもタブーです。(エ)食事中に髪に触(さわ)りません。(オ)熱いからと言ってフーフーと吹いてさますようなことはしません。(カ)食卓の上には一切モノを置きません(煙草なども)。(キ)お茶は食事が終ってからいただきます。
第二節 和食のエチケット
日本料理と西洋料理を比べると、食卓(しょくたく)の席次や食器類とその扱(あつか)いなどは大きな違いがあります。長い歴史を持っている中国料理にも、独特のマナーが要求されます。しかし、基本的な手順とルールを心得ておけば、自信とゆとりを持っておいしく料理がいただけます。
日本料理の種類と特徴
日本料理の中では主な料理は四種類あります。つ
まり本膳料理(ほんぜんりょうり)、懐石料理(かい せ き り ょ う り)、精進(せ い し ん)料理、会席(かいせき)料理です。
本膳料理は日本の供宴(きょうえん)料理の中で最も正式なもの
で、冠婚葬祭(かんこんそうさい)のときに用いられてきた儀式(ぎしき)料理です、しかも現在の日本料理の形式や作法の基本になっています。
懐石料理はもともと茶の湯において供(きょう)される料理
で、茶懐石(ちゃかいせき)とも言われます。禅(ぜん)の精神と食礼が加味(かみ)され、桃山時代に生まれました。独特の様式美(ようしきび)が確立されており、正式な茶事には欠かせません。
精進料理の発生は、寺院の食事です。七百年ほど前、
禅僧(ぜんそう)によって中国から日本に紹介されました。質素(しっそ)で殺生(さつ し ょ う)を戒(い ま し)める禅の教えに従い、野菜や海草など精進もののみで調理されています。
会席料理は現在の日本料理の代表的なものです。簡(かん)
素(す)な懐石料理と豪華な本膳料理がうまく合わされています。料亭や割烹店(かっぽうてん)、旅館などで供され、お酒に合う宴会料理です。
日本料理の特徴は、季節の材料を用い、その種類や調理法が重ならないように配慮されていることです。また、「器は料理の着物である」と言われるほど、用いる食器にも美しさが考慮されています。
② 食事中のマナー
和食では、「箸に始まり、箸に終る」と言われるほど箸使いが大切です。食事の時には是非箸使いのタブーに気をつけてください。
料理をいただく時には、飯碗(めしわん)や汁椀(しる わ ん)のふたは、右側のものは右手で取って右に、左側のものは左手で取って左に、それぞれ上を向けて置きます。
汁、またはご飯から箸をつけ、次に本膳の料理をいただきます。ご飯と汁は、適宜(てきぎ)料理の間に食べます。汁物とご飯はひと口ずつ交互にします。初めに汁、次にご飯とひと口ずつ交互(こうご)にいただきます。香の物を食べる時は、ご飯の上に乗せていけません。ご飯のお代わりをするときは、ご飯を一口分残し、茶碗を両手で持って給仕係(きゅうじがかり)に差し出します。なお、香の物は最後まで箸をつけないのがしきたりです。
最後に、湯がすすめられます。飯碗についでもらい、この時初めて香の物をいただきます。湯を少し残して箸先をすすぎ、碗などのふたをして食事を終えます。
食事はなごやかに、周囲の人たちのスピードを合わ
せながらいただきます。自分の酒量をよく心得ておき、度をすごさないように心がけます。献酬(けんしゅう)(杯のやりとり)は、挨拶程度にあっさりとでいいです。
出された料理は、できるだけきれいに食べるように
します。特に嫌いなものが出た場合は、中途半端に残すよりも最初から箸をつけないほうがいいでしょう。
最後の料理が出されてきたらお酒のほうは切り上げ時と心得て、それ以上飲まないようにします。ご飯が出るということは、そろそろ宴会が終わるという意味です。
③ お茶のマナー
お茶には抹茶(まっちゃ)、煎茶(せんちゃ)、番茶(ばん ち ゃ)などがあります。料亭などでは、会食の前には香煎(こ う せ ん)が出ることもあります。お茶の飲み方は正面に茶託(ちゃ た く)を引き寄せ、右手で茶碗を持ち左手を軽く添えて飲みます。
④ 座布団
自分の席が決まったらその席につきます。ざぶとんは立ったままで踏まないことです。座布団の後方で腰を落として手をつき、両膝を浮かせてにじり上がるようにして座ります。
第三節 洋食のエチケット
西洋料理は、主としてヨーロッパで発達した料理を
さし、フランス·イタリア·ロシアなど国ごとに特徴があります。現在、本格的な西洋料理の主流になっているのはフランス料理です。
①西洋料理の基本的な心得
西洋料理では、パンは手でちぎり、料理はナイフと
フォークで扱い、皿から直接フォークを使って口に運びます。
一方、日本料理では、料理はすべて箸で扱います。
しかも食べる時は、器を手に持って料理をいただくことが多いです。
そこに基本的な違いがあります。また、西洋料理
はお酒の種類が料理によって違うのも特徴です。ナイフとフォークの扱(あつか)い方(かた)、お酒についての基本的な知識を心得ておくと便利です。
②ナプキン
二つ折りにして、輪を手前にしてひざにかけて衣
服の汚れを防ぎ、また、口元や指が汚れた時は自分のハンカチではなく、ナプキンで拭きます。正式の場合はテーブルクロスと対にして揃えます。
途中で席を立つときは、ナプキンは椅子の上に置き
ます。椅子の上に置くことに抵抗を感じる時は、四つ折りにして皿に挟んで下げるといいです。食事が終わったら汚れを内側にして軽く折り、左端におきます。
③ナイフ·フォークのマナー
使う順番に外側から並んでいますので、外側から取
っていけば大丈夫です。正面に並んでいるのはデザート、コーヒー用です。
食事の途中で置く時は、皿の上に交差(こうさ)させるか、八
の字型にのせかけます。食事が終ったら、皿の右側に揃えておいとくのがポピュラーです。この時も、真横(まよこ)でもいいし、先が上にくるように斜めに揃えておいてもいいでしょう。ナイフは刃先(はさき)を手前に向け、フォークは先端を上に向けます。なお、ナイフ、フォークなどを落とした場合はウェイターを呼び新しいものと交換してもらいます。自分で拾ってナプキンで拭いて使ったりしてはいけません。
④スプーンのマナー
スープを飲む時のスプーンは手前から向こう側にすくいます。もちろんスープを飲むときに音を立てるのはマナー違反です。また、料理が熱いときに大きく息を吹きかけて冷ますのはやめましょう。残り少なくなったらスプーン皿の手前を持ち上げ、斜めにしてすくいます。飲み終わったらスプーンは受け皿の上に置きます。
コーヒーや紅茶のスプーンは、飲む前にカップの手前に置きます。飲み終わったところでカップの向こう側に置きます。
⑤ワイングラスの持ち方
常温で飲む赤ワインは、グラスの底に指が触れても
いいです。冷やして飲む白ワインは、グラスに手が触れないように脚のところを持ちます。
⑥ パンの食べ方にも決まりがある
パンはあなたの左側に置いてあります。間違えて右
側のパンを食べないように。それは右隣の人のものです。パンを食べ始めるのはスープの後、最後の料理の間に食べ終わることです。
いただく時は、皿の上で一口大に手でちぎり、バタ
ーをつけて左手で食べます。
バターも取りすぎないように。パンが多ければ残しても、足りなければお代わりをもらってもいいのです。
テーブルの上に散らかったパン屑(くず)はギャルソンが
片付けてくれるので、気にしなくも大丈夫です。
また、料理のソースをパンにつけて食べるのは、正
式な席では行儀の悪い行為となりますから止めましょう。
塩·こしょう入れやバタークーラーなど何人かで
共用するものは、その近くの人にとってもらいます。隣の人の前へ身を乗り出して手を伸ばしてはいけません。食事中に手を汚してしまったら、テープルの上にあるフィンガーボールの水で静かにすすいでナプキンで拭きます。
第四節 中華料理のエチケット
中華料理の材料は広範囲で栄養が豊富です。ツバ
メの巣やフカのヒレなど、珍しい乾燥食品を多く使う
のも他の料理には見られない特徴です。中華料理も
箸を使いますが、日本と違って箸は縦に置きます。
ただし、日本で食べる時はいろいろな置き方をして
います。
① 中華料理の食卓と席次
食卓は普通、円卓が用いられます。一つの円卓には八人から十人座るのが一般的です。しかし、状況によっては六人でも十二人でもかまいません。
② 中華料理の種類と献立(こんだて)
中華料理の中では主な料理は四種類あります。つまり北京料理、上海料理、四川料理と広東料理です。
中華料理の献立(こんだて)は前菜(ぜ ん さ い)と主菜(し ゅ さ い)と点心(て ん し ん)で構成され、順に出ます。料理の数は偶数(ぐうすう)が原則です。例えば、前菜四品、主菜八品(はちしな)、点心二品などと宴席の規模の大小によって決められます。
③ 箸·ちりれんげのマナー
中国では、親愛(しんあい)の意味から料理にとり箸はつけなかったといわれます。また、箸を返してとる、いわゆる返し箸の習慣もないようです。なお、最近は、とり箸が添えられることも多いので、その場合は取り箸で自分の皿に料理を取ります。
ちりれんげは、陶器製(とうきせい)の小さいさじで、スープなどは、ちりれんげに三分の二くらいすくいます。音をたてないようにして飲みます。
④ お酒のマナー
中国料理の会食に出るのはほとんど老酒です。お酒は、まず最初の乾杯の時に飲みます。飲めない人も最初につがれる一杯は受けて、口をつけるのがマナーです。
お酒を飲む時は、右手に酒杯(しゅはい)を持ち左手を添えていただきます。食事中は、客同士でお酒を勧めあいます。
⑤ 料理の取り方
料理が出てきたら、主賓(しゅひん)から自分の皿に取り分け、次の人に回します。回すのは時計方向です。勝手にグルグル回してはいけません。料理を先に取る時は「お先に失礼。」と言って、取り終わったら隣の人の前に回します。回転卓を回す時は他の人が料理を取っていないことを確かめてからにします。自分の皿やグラスは回転卓の上に置きません。ひと回りした料理がまだ残っていたら、お代わりしてもいいです。順が回ってきたのに、「お先にどうぞ。」などと遠慮をするのは禁物(きんもつ)です。欲しい料理が遠くにある時は、無理に手を伸ばさずに回転卓を回すか、近くの人に取ってもらいます。
テーブルについている人の数と自分のお腹を配慮して取る量を決めてください。最後の人には一口分しかなかったなどという失礼のないように。同じ種類ばかり取ってはいけません。一度自分の皿に取ったものは残さず食べます。
取り皿を手に持って食べるのはタブーです。取り皿は手に持たず、円卓に置いたまま食べるのがマナーです。料理を取り分ける時も、取り皿を大皿に近づけテーブルの上に置いたままで、大皿についているサービススプーンやフォークを使って取り分けます。隣の人と箸を交差させて料理をとってはいけません。他の人が取り終わるのを待って、自分の前に料理を回して取り分けます。取り箸がついていればそれで取りますが、ついていないときは自分の箸で取ります。だから、箸はあまり汚さないように使います。