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日本語の文法入門

来源:日语港 作者:日语港 时间:2014-07-06 阅读:5806

<はじめに>

 

 韓国語の文法を少しまとめてみようと思ったら、その前に日本語の文法を

  やらなくちゃならないってことが分かりました..とりあえず、NIFTY

  掲示板に「日本語の文法教えて..」って出してみたところ、お二人の方

  からお返事をいただきました。(今年の6月頃の話です)

 その内、谷村直登さん(塾で国語と社会と理科を教えている大先生です)

  からは、二度にわたり長文且つ丁寧なメールをいただき、日本語の文法に

  ついて無料で解説していただくことができました。

 

 私達日本人にとって、「国文法」は高校の入試のために勉強をすると言う

  程度で、日常ほとんど勉強の必要性を感じないものと思いますが、少しは

  知っていても損はしないんじゃないかと思い、この頁を作ってみました。

 本頁の記載事項は、大半が谷村 直登 大先生からいただいたメールからの

  転載ですが、編集等は私(管理人) がしましたので、文責は私にあるものと

  します。

 

 

 

<大先生と生徒(管理人)の会話>

 

 生 徒:「何処何処へ」の「へ」や、「何何は」の「は」は、どうして

     「え」や「わ」と書かずに「へ」や「は」と書くんですか?

 

 大先生:これは、恐らく文語体が関係あります。

     元々、日本語には英語の「ア」みたいに、今よりもう少し微妙

     な発音が多く、ご存じとの通り、表記すると「ゐ」や「ゑ」と

     いう音も使用されておりました。

      これが、S61..1 内閣告示「改定現代仮名遣い」(当然、

     もっと前からありましたが)によると「ゐい」や「ゑえ」

     に統一されたようです。

      考えてみれば、当時発音されてた微妙な音の違いなんて、

     「テープレコーダー」なんかなかった訳ですから、判る訳ない

     ですよね(笑)。

      また、この内閣告示には、慣例を重視しながら(結局は「歴

     史的自然形成」か?)以下のように規定しております。

      助詞の「は(発音わ)」は、「は」と書く。

      助詞の「へ(発音え)」は、「へ」と書く。

      以上2点から、類推するに、「微妙な音は難しいからまとめ

     ちゃえ..でも、みんなが書き言葉として使ってるものは面倒

     だからそのままね。」というところではないでしょうか。

 

 生 徒:「通り」は「トオリ」、「応用」は「オウヨウ」と書きますが、

     これら日本語の長音も話し言葉と書き言葉が違っていて、なん

     じゃ?、と思いますが..

 大先生:「通り」の正式な発音は「トオリ」のまんまでいいと思います。

     「トウリ」は恐らく慣用的な発音でしょう。

      また、「応用」は、これまた文語体が関係しますが、多分、

     元々、古語的には「あうやう auyau」と表記して、「au→ou

     という古語の発音の原則から、「おうようouyou」と発音するの

     だと思います。(古語辞典で調べてみましたが、当時「応用」

     という語句自体がなかったのか、記載されておりません。)

     ..手元に詳細な資料がありませんので、あくまでも推論の域

     は出ませんが、少なくとも「当たらずしも遠からず」といった

     ところだと思います。

 

 生 徒:ついでに言うと「ん」の発音の多彩であいまいさは世界一だと

     思いますが..(私の分類では四つある)

      1.今度(kondo)

        →d,t,z,n に連なる

      2.今晩(komban)、コンビニ(=conveniencekombini)

        →b,p,m に連なる

      3.今後(konggo)

        →k,g,s,h,r に連なる

      4.今夜(kong'ya、懇意(kong'i)、懇話(kong'wa)

        →a,y,w に連なる

 大先生:あ、これは判んないです。なにせ、多くの日本人の人(あっ、

     変な日本語!)と同じで、私、英語の「r」と「l」の発音も

     うまく出来ませんもので。

      今まで意識して考えたことはなかったんですが、そう言われ

     て見れば、微妙に違いますね。まあ、この辺も無視しちゃいま

     しょう、生粋の言語学者に任せちまって(倒置法)。

     ‥‥うーん、しかし、日本語って難しい!!(but 私は世界で

     最も繊細かつ美しい言語だと信じております。)

         

 

 


 

 

<1.日本語の単位構成>

 

 1-1.文章‥‥(言葉の最大単位)

  長くても短くても単に「文章」で済ましていいみたいです。

   分けるとなると、結構ややこしいというか、どうでもいいような気もし

   ますが、

    物理的に形を成すか:話し言葉 or 書き言葉

    形式から:散文 or 韻文(詩短歌俳句)

    文体から:口語体 or 文語体

    内容から:小説 or 随筆 or 説明 or 論説 or 短歌俳句etc.

          あ、あと、メールってのもそうですね(笑)。

   になるかと思います。

 

 1-2.段落‥‥(文章のまとまり)

  形式段落:単に文頭の文字が一段下がっているところそのまんま?

  意味段落:1つ以上の形式段落が集まって形成。小中学生の問題として

        は結構問われるのですが、かなり主観的な要素が強いと思わ

        れます。自身、解答を見て納得出来ないことも多いです。

 

 1-3.‥‥(言葉の基本単位)

  その構造から「単文 or 重文 or 複文」に分かれます。

  文の成分

    「語」:主語述語修飾語接続語独立語。

        日本語の場合、ほとんど述語が最後に来ます(倒置以外)

         ので、中学生には、「述独の順番に見つけ

         ると分かり易いよ」と教えております。

    「部」:上記の語が2文節以上になった場合、「~部=連文節」と

         なります。

        これまた、「述語()に直接係っていけないやつは、行き

         場がなくなって可哀想なんで、他のとくっつけてやってね」

         と教えております。

  (1)主語述語の関係

  (2)修飾被修飾の関係(連体修飾語、連用修飾語)

  (3)並立の関係 () 蝶と-花が

  (4)補助の関係 () 遊んで-いる

        「別に無くてもいいけど、なんとなくくっついているもの」

         とお考え下さい。

 

 1-4.文節‥‥(文を直接組み立てている単位)

  不自然にならないように普通は「ネ」を入れて区切ります。(その他、

   「サ」、「ヨ」など、好みに応じて)

    () 今日はネ 友達とネ 一緒にネ 遊びにネ 行ったよ。

        無理すればどんな音を入れても区切れるとは思いますが、

         音によっては、思いっきり無理が生じます。

        ちなみに、「ネ」を入れて区切ると可愛く、「サ」を入れ

         て区切ると都会っぽく、「ヨ」を入れて区切ると田舎者に

         なります(笑)。

 

 


 

 

<2.単語と品詞>

 

 2-1.単語‥‥(言葉の最小単位=品詞)

  品詞の分類:

    単語自立語体言 ‥‥名詞、代名詞

          用言 ‥‥動詞、形容詞、形容動詞

          その他‥‥連体詞、副詞、接続詞、感動詞

          付属語‥‥助詞、助動詞

 

  自立語:それだけで文節を形成

  体言:主語になれる

    1.名詞(普通名詞固有名詞数詞形式名詞/接頭語や接尾語付き

     の名詞)

    2.代名詞(人称代名詞指示代名詞/近称中称遠称不定称/単

     数複数)

        考えてみれば、英語と違い、細かいですね。英語なんか、

         I(一人称はこれだけ)やthat(中称近称をひとまとめ)

         ですもん。そういや、you sheep(単複同型)なんてのも

         手抜き?な気がしますし..

 

 2-2.用言‥‥(述語になれる)

 

 

以下の説明をご理解して頂く上で必要かと思われることについて、

 いくつか触れておきます。

 

[活用形]:活用する品詞(動詞形容詞形容動詞助動詞)に共通

      です。(~形を漢字で考える(漢字分解法)と判り易い

      かと思います。)

  未然形‥‥“未だ然らず(まだその状態にない)

     「~ない、ず、ぬ(打消否定)、~う、よう(意志)、

      ~せる、させる(使役)」に接続。

  連用形‥‥“用言に連なる

     「~ます、~た、~て」に接続。

  終止形‥‥→「。(句点),~と(引用)」に接続。

  連体形‥‥“体言に連なる

     名詞代名詞、その代表的な語句「~とき、こと、とこ

      ろ」に接続。

  仮定形‥‥“仮に定める(=if

     「~ば」に接続。

  命令形‥‥→「~!」に接続。

 

[語幹]:活用しても変わらない部分。

 

[活用語尾]:語幹と接続する語句を埋める、実際に活用している部分。

 

 

  1.動詞‥‥(動作存在作用などを表す/終止形=ウ段)

    これまたややこしいです。

   [活用の種類]

    基本的に「~ない」を付けてみて識別します。(どうしてもダメな

     時は「~ず」を付けてみます () 「あらず」

      ~行五段活用 ‥‥「ない」の上の文字がア段になる。 

      ~行上一段活用‥‥「ない」の上の文字がイ段になる。

      ~行下一段活用‥‥「ない」の上の文字がエ段になる。

      サ行変格活用 ‥‥「する(含:~する)」だけ。

      カ行変格活用 ‥‥「来る」だけ。

       

 

動詞の活用語尾

 

語句

語幹

未然

連用

終止

連体

仮定

命令

 五段

遊ぶ

上一段

着る

×

きる

きる

きれ

きろ,きよ

下一段

食べる

べる

べる

べれ

べろ,べよ

 サ変

する

×

,,

する

する

すれ

しろ,せよ

 カ変

来る

×

くる

くる

くれ

こい

 

 

    その他「形式動詞」やら、また英語と同じように「可能動詞」(補助

     動詞英語では can で、助動詞かな?)やら、自動詞、他動詞」

     の区別なんかもありますが、ここら辺は「なんとなく」でいいと思

     います。

    「動詞の音便」についてですが、口語の場合「五段活用の連用形」

     に生じるみたいです。

      イ音便‥‥ () 咲きて咲いて

      ウ音便‥‥ () 思ふて思うて(文語っぽいですね)

      撥音便‥‥ () 呼びて呼んで

      促音便‥‥ () 立ちて立って

    音便には、なんか、法則性ありそうで、なさそうですね。イ音便と

     ウ音便は各音の母音になる気もしますが、ウ音便に

         () 頼みて 頼うて

     と言うのも出てますし..やっぱりこれも「単なる語呂による歴史

     的自然形成」なんですかねえ...

 

  2.形容詞‥‥‥(性質状態などを表す) → 終止形=~い

  3.形容動詞‥‥(性質状態などを表す) → 終止形=~だ or です

    この二つは中学校でお経のように唱えさせられた通り「活用語尾」

     がどれも同じです。

       

 

形容詞、形容動詞の活用語尾

 

語句

語幹

未然

連用

終止

連体

仮定

命令

形容詞

楽しい

楽し

かろ

かっ,,

けれ

×

形容動詞

静かだ

静か

だろ

だっ,,

なら

×

静かです

静か

でしょ

でし

です

(です)

×

×

 

    これを覚えれば完璧ですが、いちいちこれを覚えるよりも、本来の

     「活用形の意味」を辿って考えた方が、楽だと思います。

 

 2-3.その他‥‥(ホントはこんな分類項は存在しませんが、私は便宜上この

        ように分けております。)

 

  1.連体詞‥‥(連体修飾語になる=体言に係る)

    「~の」型   () この、その、あの、どの、かの etc.

    「~な」型   () 大きな、小さな、おかしな、いろんな etc.

    「~る」型   () ある、とある、さる、あらゆる、きたるetc.

    「~ただ」型 () たいした、馬鹿げた、とんだ etc.

    その他の型   () 我が、同じ etc.

 

 

連体詞って奴は他の品詞と間違え易いものが多いです。以下、間違え

 やすいのを、例と共に挙げると..

  代名詞「これ、何?」‥‥「これ」だけで自己完結。

   連体詞「この本」‥‥‥‥「この」は「本=普通名詞=体言」に

               係る。

                すなわち、連体修飾語として、後に

               体言を伴わなければ、言葉として完結

               出来ない。

  形容詞「大きい猫」‥‥‥「大きい」だけでも自己完結出来る。

               後ろに「猫」を伴うのは連体形だから。

   連体詞「大きな猫」‥‥‥「大きな」は「猫=普通名詞=体言」

               に係る。すなわち、連体修飾語として、

               後に体言を伴わなければ、言葉として

               完結出来ない。

                また、「形容詞」と言えない理由と

               して、お決まりである形容詞の活用語

               尾:「かろ、かっ、く、う、‥‥」に

               当てはまらないから、と考えることも

               出来る。

 

 

 

 

品詞の基本的な識別方法

  次の順番で考えると判り易いです。

    1.原形(終止形)に直して考える。

      () 「楽しかった」形容詞「楽しい」+ 助動詞「た」

    2.係っていく先の品詞を考える。(特に、連体詞副詞の場合)

    3.品詞本来の意味で考える。

    4.特殊な識別法。

      () 形容詞、形容詞の活用語尾による識別 etc.

 

 

 

  2.副詞‥‥(連用修飾語になる=用言に係る)

    これまた、ややこしい!

    本名「副詞」、ハンドルネーム「連用詞」、すなわち「副詞連用

     詞」とお考え下さい(笑)。

 

    状態の副詞‥‥(動作などがどのような状態なのか主に動詞を

             修飾)

      () 「さっと身をひるがえす」

        「さっと」は、「ひるがえす=動詞=用言」に係る。

      () 「こっそり逃げ出した」

        「こっそり」は、「逃げ出す=動詞=用言」に係る。

      () その他、まとめて「オノマトペ」(仏語だったかな?)とも

       言われる、

        擬音(声)語‥‥音や声を表す言葉。

           () ワンワンと、ごつんと etc.

        擬態語‥‥様子や感じを表す言葉。

           () ひらひらと、しーんと etc.

       なんかも「状態の副詞」になります。

 

    程度の副詞‥‥(物事がどのくらいの程度なのか)

      () 「大層寒い」、「よほど気に入ったようだ」。

        それぞれ「寒い=形容詞=用言」「気に入る=動詞=用言」

         に係る。

      あと、私も調べてて初めて知ったんですが「突然の出来事」や

       「もっと上」のように、程度の副詞のみで体言を修飾すること

       もあるみたいです(ややこしい!)。

 

    陳述(呼応)の副詞‥‥(決まり切った言い回し)

        ‥‥「肉体疲労時の滋養強壮に」とくると「リビタンD!」

        と言いたくなるようなもの‥‥言いたくなるのは、私だけ?

        ああ、CMの魔力!‥‥ついでに「タウリン 1000mg!」も?

      () 主なものとして、以下の7つがあるらしいです。

        英語で考えると分かり易い気もします。

      「多分恐らく」=perhapsmaybeprobably

        「~だろう」に係る(推量)。

      「決して」=never

        「~ない」に係る(強い否定)。

      「まさかよもや」=和英辞書引くと、言い回しによって色々

                 あるみたいです。really が近いかな?

                 Oh, no!でもいいみたい(笑)。

        「~しまい~ないだろう」に係る(否定推量)。

      「まるで」=like

        「~ようだ」に係る(例え)。

      「もし」=if

        「~ば~したら」に係る(仮定)。

      「どうか」=please

        「~下さい」に係る(願望)。

      「なぜ」=why

        「~か」に係る(疑問)。

 

  3.接続詞(文の前後を繋ぐ/接続語になる)

    中学生の問題にも、空欄補充問題としてよく出てきます。

    文の前後の流れさえしっかり掴めれば、自然と判ると思います。

      1.順接    ()だから、すると、そこで、それで etc.

      2.逆接    ()しかし、でも、ところが、が etc.

      3.並立累加 ()また、そして、それから、更に etc.

      4.対比選択 ()または、それとも、あるいは、もしくは etc.

      5.説明    ()つまり、要するに、すなわち、但し etc.

      6.転換    ()ところで、さて、では、ときに etc.

    また、「順接と逆接の違い」ですが、僕が教える時に例に挙げるの

     が、「今日は、雨が降っている。」で、

      1.「だから、遠足は中止になった。」普通    順接

      2.「しかし、遠足は行われた。」  普通じゃない逆接

     って訳で、「変な奴が、逆接」ですね。

 

  3.感動詞‥‥(心の動きを表す/独立語になる)

    感動‥‥‥ああ、おお、わあ、おや、ほう、まあ、うむ、へえー..

    応答‥‥‥はい、いいえ、ええ、うん、なにっ、いや ...

    呼び掛けお早う、今日は、今晩は、やあ、有難う ...

    あいさつもしもし、おい、こら、やあ、ねえ、ちょっと ...

    掛け声‥‥そらっ、ほいっ、よいしょ、どっこいしょ ...

 

    早い話が、思わず口にしてしまう言葉って奴です。

     ... タンスの角に足の小指ぶつけたときとか(笑)。

     ... 立ち上がるときに「よいしょどっこいしょ」だけは言わない

       ようにしたいものですが、少しずつ自信がなくなりつつある、

       今日この頃 ...

 

 2-4.付属語‥‥(それだけでは文節を形成出来ない)

  自立語に付いて意味を加える)

 

  1.助詞‥‥(活用しない)

    格助詞

      主として体言に付き、主語連用修飾語連体修飾語並立の

       関係を表す。

        ()「が、の、を、に、へ、から、より、で、や」etc.      

      いろいろな格助詞「の」

        準体言助詞「の」用言に付いて体言「コト、モノ、トコ

                  ロ」と同じ働きをする)

        主格「の」‥‥‥‥「の」「が」と言い替えがきく

        連体修飾格「の」連体修飾語になる上の品詞を下の

                  体言に絡ませていく

        連用修飾格「の」連用修飾語になる上の品詞を下の

                  用言に絡ませていく

 

      引用の助詞「と」‥‥(用言に付いて引用を表す)

 

 

【問題】次の「の」の識別をしてやんなさい。宇和島弁)

    1.こ「の」本誰「の」?

    2.大きな岩「の」上に立つ。

    3.心「の」優しい友だった。

    4.星「の」輝く満天の夜空。

    5.そんな「の」ないよねえ。

 

 

 

 

 どうです?出来ました?これが出来れば、今時の「学力低下気味」

  の中学生には余裕で勝てます。いやいや、高校生でも出来ないの

  いっぱいいるぞ。

 そういえば、2002年からの完全週休5日制に合わせて、指導要綱が

  またまた変わるらしいです。もちろん「むっちゃ簡単に」。例えば

  中学生英語なんか今1000語ほど習っている英単語を「会話、電話」

  中心に大幅削減とか、小学生の算数なんか、「分数の約分は高学年

  で」とか。

 一体、「お上」は何を考えてるんだか。どんどん「必要悪(?)

  なければ無い方がいい」であるうちの商売に悪影響ありそう。

 

【解答】1.連体詞「この」の一部

      終助詞「の」語尾を可愛くする奴

    2.連体修飾格「の」

      「大きな岩」全体を「上」(=名詞=体言) のところへ

       引っ張って行って何の「上」なのか詳しくする。

    3.連用修飾格「の」

      「心」を「優しい」(=形容詞=用言) のところへ引っ

       張って行って何が「優しい」のか詳しくする)

    4.主格「の」(=「が」)

    5.準体言助詞「の」(=「こと」)

 

 

 

    副助詞

      いろいろな語に付いて意味を付け加えたり、副詞のように下の

       部分に絡ませる。

        ()「は、も、こそ、さえ、だって、ばかり、ほど、くらい、

          なり、ずつ、やら、だの、か、とか、きり、しか、だけ、

          でも、など、まで」etc.

 

    接続助詞

      主として用言や助動詞に付いて、上下の部分をつなぎ、順接、

       逆説(共に確定仮定条件)、並立を表す。

        ()「は、と、ても(でも)、けれど(けれども)、ところ

          で、が、ものの、のに、ので、から、し、て(で)、な

          がら、つつ、なり、たり(だり)」etc.

 

    終助詞

      文や文節の終わりに付いて、話し手(書き手)の気持ち態度

       を表す。

        ()「か、な(なあ)、ぞ、とも、の、よ、ね(ねえ)、さ、

          わ、こと、や、かしら」etc.

      あってもなくてもいいけど、あると「可愛く」なったりする。

      あっ、疑問を表す「か」はないとダメですね。

      「なぜ~」ときて、最後に「か」が言えないとストレス貯まっ

       てしまいそう。

 

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